120 :名無しさん 08/10/26 13:32 ID:NW45BAK76p (・∀・)イイ!! (0)
>>119
> 国民に政策の選択権なかったから二大政党制にしたいんじゃないの?

民主主義本来の姿は国民に政策の選択権があることで、
現状はそうではなく、企業の影響力が政策の選択の中心になっているから、
本来の姿に回帰させるべきだ、といってるんだけどねぇ。
何が文句あるのやら、さっぱりわかりませんな。

> 二大政党制=問題解決という構図が安易に感じるし。

そんなこというなら、「民主主義=問題解決」というのも安易だろうね。
民主主義を採用したからと言ってすべての問題が解決できるわけではない。
しかし民主主義が確立しなければそもそも問題解決のスタートラインにも立てないってこと。
二大政党制も同じこと。

一気に理想に近づけないんだから現状から一歩も前に進まない、というのは
単に「何も変えたくない」「変わりたくない」という抵抗でしかないね。
一歩一歩前進していくことが大切。

リスクの伴わない改革などあり得ない。
100%安全な改革はもうとっくにやり尽くしているわけ。

現在の日本の状況はゴルバチョフ以前のソ連の姿そっくりだ。
それまでの延長で考える限りにっちもさっちもいかない袋小路に入っていた。
その状況を打開するためにゴルバチョフはそれまでのタブーに踏み込んだ改革を始めた。

結果は保守陣営が心配したとおりソ連崩壊という最悪の事態になってしまったがね。
しかしそれでもあの改革がなければソ連(ロシア)は今はもっと悪い状況になっていたと思うよ。

二大政党制に反対している人は日本の行き詰まった政治に対して危機感がなさ過ぎるわけ。
確かに政権が変われば混乱は生じるだろう。少なからずリスクが伴う。
しかしそれを選択しなければもっと危機的な状況になるということがわかっていない。

二大政党制を支持しない人間は支持する人間を「民主党の危険さがわかってない」と
いうけれど、その点の危険度の認識は同じなんだよ。非常に危険な政党だ。
問題はそこではなく、日本の政治の現状に関する危機意識の違い。
二大政党制を支持しない人間は、
これまでの延長の政治でも何とかなるだろうと甘く見ているわけ。

バブル期の1980年代から世界は大きく変わった。
ソ連は崩壊し、中国は天安門事件が起き民主化路線が危機に陥った。
ヨーロッパはベルリンの壁が崩壊しEUが誕生した。
変わらなかったのは日本とアメリカぐらいだろう。

世界の情勢や価値観が変化している中で、高度経済成長やバブル景気の
成功体験が忘れられずそこから脱却できないのが自民党&経団連による
政治なんだよ。ショック療法が必要。


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